魔法の言葉

今日は昼間にご家族のお食事会がありました。
ご近所の方で、前にもご家族のお集まりでご利用いただいた
お客様です。

本日はなんと、ご両親の金婚式！！
そのお祝いにご家族でお食事を、との事でした。



皆様からステキな贈り物の数々…
お父様は皆様の前でご挨拶をされました。
「みなさんも頑張って、仲良く５０年一緒にいてください。」

当店からは、「おめでたい！」鯛の塩焼きとちょっとした記念品を
ご用意させてもらいました。おめでとうございます！

「ありがとね～、また使わせてもらうわね～。」と、お母様。
すると、お口いっぱいにお料理をほおばったお父様が、すっと立ち上がり…
「めでたいっ！！」と、一言
その後です。着席されたお父様が、わたしに一言。
「おいしいよ、本当に。ありがとう。」

いつもながら、なんでこんなに満たされるんだろう？
たった一言、声をかけてもらっただけなのに。
ご法要の席でもそうです。
お帰りの際にお施主様から一言。
「みんな喜んでくれたよ。ありがとう。また来年も頼むよ。」

お客様は神様です！とは有名な言葉。
でもわたしは、お客様は神様でありながらも、
「魔法の言葉」を使える魔法使いでもあると思ってます。

時に厳しく、攻撃！が、しかし時にやすらぎを与えてくれて、
満たしてくれる。
でも、結局のところ、お客様（ひと）が好きじゃないと
この「魔法」は通じないか


お客様のしあわせを見て、自分もしあわせな気分になれた
一休より。