お世話になった方とのお別れ。

昭和街酒場はちえん

2012年04月18日 17:08

先日、お世話になったお客様が亡くなりました。

随分と昔からご法事でお世話になった方です。

有難いことに浮気ひとつなく

忌明け・一周忌・三回忌・・・なんと七回忌まで

当店をご利用いただきました。



その方との思い出は実にたくさんあり

思い出すと「悲しい」というより「ほほえましい」

いう表現がふさわしい・・・かなあ。

お庭にある柿の木の話・玄関で飼ってる金魚の話

お孫さんの話・東京にいる息子さんの話・・・

数え上げたらきりがないくらい

いろんなお話をしました。

「お店の人間とお客様」というラインを

超えたお付き合いだったと思います。

今回、亡くなったという事実を知ったきっかけは

今やっている「仕事」でした。

いつもやっている事ではないのに

たまたま知ることになったというのは

「運命・ご縁」だな・・・と痛感しました。

近いうちにその方のご自宅へ

お参りに行こうと思っています。

「身内でもないのに、関係ないじゃん。」

思う人もいるかも知れませんが

「関係ない」というたったひとつの言葉で

人と人との「縁の糸」は切れてしまう


わたしは思っています。

お世話になったこの方は亡くなってしまったけれど

この方との思い出はわたしの中に在り続けます。

あちらの世界でも、毎日楽しくすごしてよ!sさん!

一休

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