お世話になった方とのお別れ。
先日、お世話になったお客様が亡くなりました。
随分と昔からご法事でお世話になった方です。
有難いことに浮気ひとつなく
忌明け・一周忌・三回忌・・・なんと七回忌まで
当店をご利用いただきました。
その方との思い出は実にたくさんあり
思い出すと
「悲しい」というより
「ほほえましい」と
いう表現がふさわしい・・・かなあ。
お庭にある柿の木の話・玄関で飼ってる金魚の話
お孫さんの話・東京にいる息子さんの話・・・
数え上げたらきりがないくらい
いろんなお話をしました。
「お店の人間とお客様」というラインを
超えたお付き合いだったと思います。
今回、亡くなったという事実を知ったきっかけは
今やっている「仕事」でした。
いつもやっている事ではないのに
たまたま知ることになったというのは
「運命・ご縁」だな・・・と痛感しました。
近いうちにその方のご自宅へ
お参りに行こうと思っています。
「身内でもないのに、関係ないじゃん。」と
思う人もいるかも知れませんが
「関係ない」というたったひとつの言葉で
人と人との「縁の糸」は切れてしまうと
わたしは思っています。
お世話になったこの方は亡くなってしまったけれど
この方との思い出はわたしの中に在り続けます。
あちらの世界でも、毎日楽しくすごしてよ!sさん!
一休
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