たいせつなひとの旅立ち。

昭和街酒場はちえん

2013年01月22日 18:35

すごく長いお付き合いをさせてもらっている

たいせつなお客様が亡くなった。

一報をもらってすぐご自宅へ電話をかけた。

奥様の声を耳にした途端、涙があふれた。

仕入れに行ったあと、すぐにお顔を見に行った。

明日の通夜では人が多すぎて

もうきっと、お顔を見られない。

行く道中でいろんな場面を思い出して

涙がとめどなくあふれてきた。



お別れは突然やってきた。

でも、あなたがいなくなっても

わたしのここに、あなたはいます。

ありがとう、金一さん。

どうかいつまでも、優しいまなざしで

わたしを、美人亭を見守ってください。



一休


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