差し入れから感じる気持ちと、教え伝えるにんげんらしさ。
ついさっき
「こんばんはー!」と、元気のいい声が玄関から
「いらっしゃいませ!」とかけよると
ウチのバイト美人・mくんのお母様でした。
「これ、おいしいのでみなさんで食べてください!」と
差し入れをいただいてしまいました
実はこの方とは、とあるイベントで知り合い、そこで話をしていた際
「うちの子を働かせてくれませんか?」という流れになり
現在もこの方の娘・mくんはウチでアルバイトをしています。
ちょこちょこお見えになり、差し入れをくださるので恐縮です
チョコが挟んである、プチブッセでした。うまかった
これもひとつのご縁であります。
しかし、今日はいつもとはちょっと違う雰囲気の
お母様でしたね。
少し、玄関でお話をさせてもらいました。
先日の仕事中に、あることでmくんを叱りました。
それをお母様は本人から聞いたようで
そのことで
「お詫び」と
「感謝の気持ち」を伝えに
寒い中わざわざ来てくれたのです。
わたしはこのお店の中で何をしているのか。
従業員(「ウチの美人」とブログ上では表現してます)といえど
実にさまざまな年代の人がひとつのお店に居ます。
ものひとつ、教え伝えるのも表現がいっこでは
全員には伝わりません。
わたしも、毎日が勉強。
学生の子は大人と比べて知らないことが多いのは
当たり前です。家庭や学校で教わらないことを
わたしが教え伝えるのは、義務だと捉えています。
ものごとが教えられても、こころまでは。
他の美人たちができないことをするのが
わたしの仕事。
ただ叱るだけでは、また同じことを必ずする。
成長してほしいから、こころから叱るんだもんね。
mくんのお母様は、わかってくれています。
そしてきっと、本人も。
ウチのお店はにんげんらしさが自慢です。
お店の売りである商品をお客様に売り込む前に
まずは自分を買ってもらわなきゃね。
十人十色。
これからもよろしく、あんたたち。
お客様のために!気持ちを込めて、がんばろう
一休
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